経済的自立という言葉はよく聞くけど、自分にとっての経済的自立と、経済的自立に向けてこれから取り組むべきことを考えてみました。
- 自分にとって理想的な経済的自立の状態
- 理想の経済的自立に対しての現状
- 理想の経済的自立に向けた2つの問題点
- これから実行する対策
理想とする経済的自立とは?
「金融資産が生み出すお金」が「今と同水準のゆとりのある生活費」を上回る状態
資産収入 > ゆとりのある生活費
お金を使わずにシンプルライフで楽しくゆとりのある生活ができる人もいるかもしれません。ただ、、、私にとっては、楽しくゆとりのある生活をするには、お金にもゆとりを持つことが大切になります。お金にゆとりがないとストレスも溜まるような気がします。
お金のゆとり ≒ 心のゆとり
対して現状は?
- 資産収入だけではゆとりのある生活を賄うことはできない状態
- しかし、「今と同じ水準のゆとりのある生活」を100歳まで続けるために資産を取り崩せば、資産が底をつくことはない状態
- かつ、100歳時点で「今と同じ水準のゆとりのある生活費」が10年分くらい残っている状態。想像しえない不測の事態(世界恐慌、大災害など)や物価上昇に対応するための調整金として明確な数字根拠はないですが10年分を確保。
今の資産で100歳までゆとりのある生活ができたとしても、労働収入が減る、あるいはゼロとなり、生活のために資産を取り崩し、その目減りする資産を見続けて生活することは自分にとって相当なストレスで耐えられないと思います。
気軽に外食することも、飲みに行くことも、ついつい財布を気にしそう。残りの人生に心のゆとりを保つことができない気がします。
経済的自立に向けた2つの問題点
① アンバランスなアセットアロケーション
現状は超安定型で
- リスク資産40%(主に全世界株インデックス投信、少数の個別株、など)
- 安全資産60%(海外・国内債券、定期預金、現金など)
の配分で運用している。というか、結果こうなっていた。資産形成時はリスク資産と安全資産の割合を逆にしたかった。
② インカムゲインの不足
リスク資産のうち9割はインデックス投信のため、インカムゲインはほとんどないです。将来のキャッシュフローで入ってくるものは年金くらい。
これから実行する対策
① リスク資産と安全資産の割合を変える(逆にする)
- リスク資産40% → 60%
- 安全資産60% → 40%
② 対策の①を実行する際にインカムゲインを得ることができる金融商品を買う
今の株高、円安ドル高の為替相場でリスク資産の購入は不安があるけど機を見て徐々に買い付けしていこうかと思います。
まずは
を買ってみました。インカムゲインを得ることを想像するとインデックス投信よりもなんだか楽しいです。
資産形成時はインデックス投信の方が合理的だけど、出口を考えるとインカムゲインがある金融商品も持っておくことで、お金が減る心理的不安とストレスは軽減できそうです。もちろん金の卵を産む鶏が産めなくなるリスクはありますが。
ストックインカムが徐々に増えることで、今後の人生での楽しみや新たにやりたいことを後押ししてくれそうです。